福祉車両を整備するとは、いったいどういうことなのか?
これは、福祉車両の特殊装置部においてのノウハウが必要ということです。
福祉車両取扱士の知識や経験が大きく左右します。弊社には福祉車両取扱士が3名常駐しています。
また日夜、福祉車両の特殊装置部における整備技術ノウハウの向上に真剣に取り組んでおります。
なぜ、ここまで真摯に福祉車両と向き合うのか。
それは、福祉車両がご利用者さまの何気ない日常に大きく左右することが大きいからです。
先日、交通事故でお体の一部に後遺症がのこる方から、お電話をいただきました。
内容は、福祉車両の整備の依頼そのものと、福祉車両の特殊装置部の不具合で、大変心細い経験をされたお話でした。
そのお客様は、ご自身の移動手段として車いすが必要な方で、かつ福祉車両を運転される方でした。
お一人で移動されるのに福祉車両を利用されていた時に、突然、福祉車両の昇降機(リフト)が動かなくなり、それもご自身がその昇降機に車いすで上昇中で福祉車両に乗り込む途中での出来事とのことでした。何度かスイッチを押し、数回チャレンジをした中で、ようやく動き助かったと・・・。
そのようなことが無きよう、なんとか福祉車両の特殊装置部のメンテナンスをお願いできないかと・・・。
このような事案に際し、多く整備事業者は引き受けをこころよくされなかったご様子でした。弊社はそのような事案に際し、真剣に受け止め福祉車両の整備を行い納車をさせていただきました。
この事例はほんの一例ですが、福祉車両をご利用のお客様のメンテナンスに関する強い要望は、福祉車両が日常の移動手段としての必然性にあると、あらためて感じました。
今まで以上に、福祉車両におけるノウハウの蓄積に加え、技術力に磨きをかけることで、お客さまに寄り添い、最高のサービスができる体制づくりをしなければならないと強く心に誓いました。
福祉車両の入庫時における整備風景
福祉車輌専門Carケア大阪
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